廃墟サミットin鯖江(福井新聞)

ほころび不動産の活動「廃墟サミット」を福井新聞さんにご掲載いただきました!
社会問題となっている空き家を利活用できるものは再流通させるための取り組みを行っています。
画像では分かりにくいと思いますので、掲載内容も下記に記載させていただきます。よろしければご覧いただけましたら幸いです。

掲載内容
「元料亭 利活用に関心」
空き家物件を内覧しながら、専門家の相談を受けられる「廃墟サミット」が24日、鯖江市旭町4丁目で行われました。会場は築123年の元料亭兼住居で、市内外の来場者が利活用に関心を寄せていた。

空き家の再流通を目指して県内の建築、不動産業者ら12人で構成する団体「ほころび不動産」が開いた。昨年12月にも福井市でサミットを開いており、今回が2回目。
会場となった元料亭は木造2階建て。
改築した住居部分をのぞけば1897(明治30)年に建てられ、建築面積は約245平方㍍。広い日本庭園もある。
来場した福井市の30代女性は「個人が住むには立派すぎるが、2階から山が見えるいい座敷」と感心。
越前市の20代女性は「どうやったら市場に流通するか、私も考えたい」と話した。
同団体は、4月中旬にも福井市でサミット第3弾を行う予定。

所有する空き家の管理など、幅広い相談に応じたいという。
黒川真行代表は「空き家をどうするか、早い段階から対策を考えてもらう契機となるよう、多くの人に知ってもらいたい」と話していた。